仕事辞める
はじめに
おもに愚痴の日記なので、ブラウザバック推奨。
2022年4月6日 仕事やめる。何回も電話きてビビる。
先日、仕事を退職代行で辞めました。労働組合が運営するサービスを利用したのですが、会社から何回も電話きてビビる。労働組合は団体交渉権を持っており、代理で交渉可能のらしいのだが、どうしても会社は直接連絡を取りたいらしい。日頃からメールがないわけではないのに、電話での連絡が多かった。かかってくる時間も勤務時間中とかならマシだが、ほとんどその日の勤務時間が終わってからかかってくる。毎日メールは確認するので、そんなことメールで送ればいいのにと非常にストレスだった。おそらく、この会社の社員はメールの確認をする人が少ないのではないかと思う。その結果、電話で確認が常になっていたではないかと思っている。話が逸れてしまったが、今回の退職代行での私の退職は会社にとって緊急なので電話してきてもいいが、こちらが応対しなかったらメールで一方的にでもいいから用件を伝えてくれたらいいのに、電話で直接でないと用件を伝えてくれないらしい。というか、退職代行に用件を伝えてほしい。現状は、交渉中なのかよくわからないが退職代行からは連絡がない。近日中にどうなったかココに書こうと思う
以降は、やめた理由と退職代行を利用した理由を書こうと思う。
1. やめたかった理由
客先常駐がいやになった
客先常駐とは、システム開発などのエンジニアを必要としている顧客の現場に常駐して働くことを指します。文言だけでは問題ないようだが、要は人を貸し出すことで会社の利益を得ている。知識や経験がある人が他の企業にいって、それらを駆使して働くのは理解できる。しかし、人を貸し出しさえすれば利益になるので、実態は、知識も経験も乏しい人を送り出している企業が多いと思う。最悪の場合は一人で送り出されることもあります。
私の入社から流れは次のようでした。最初の3ヶ月は研修で、html、css、javascript、C言語、java言語の入門書を渡されてそれぞれで進めた。研修があと少し終わるところで呼び出されたて、案件の説明をされました。その後研修が完全に完了する前に客先に一人で常駐することになりました。一応OJTということだったので、先輩の社員が居ましたが自分とは別の仕事で常駐しているだけでした。一年でその仕事を終え、次の仕事はスマホアプリの改修でした。その後また、客先常駐の仕事になりました。そのときは、2人いなくなったのでその補充として入りました。事前の説明もほとんどありませんでした。どの仕事も、研修で学んだことも一切使わず、どの仕事でも先輩が積極的に教えてくれることはありませんでした。
自分が一番ストレスだったのは、安心して質問できる相手がいないことでした。最初の常駐のときは先輩の仕事が別でしたし、2回目の常駐でも仕事の進め方などは聞けたが、肝心のプロジェクトに関する質問などは他の人に聞いてくれということがほとんどだった。全て教えろとは思わないが、ほとんど自分で調べて仕事するなら企業に属している意味がほとんどないし、こんなことが何年も続くと思ったら客先常駐がいやになった。
会社と業界に対して不満がでてきた
「客先常駐がいやになった」と重複するが、研修の途中だろうが新人1人だろうが、引継ぎがちゃんとできていなかろうがとりあえず客先に人を入れようとする姿勢に辟易してしまった。社員を気にかけるとかあればいいが、客先に行ってから2週間くらいしたら連絡で大丈夫か聞かれたら、それ以降連絡はない。それにも関わらず評価するのは、ほとんど会わない自社の人間である。一番意味が分からなかったのは、やめる直前までいた客先でスキルレベル的にミスマッチと感じたことを営業に相談したら…
3流PG : 「XXの知識もほとんどなくスキル的に厳しいので、退プロしたいです…」
営業 : 「もう契約を3流PGさん継続で進めているから、もう少し続けてくれないかな…」
3流PG : 「(まあ、急には無理か… というか、定期的に面談でもして状況ぐらい聞けよ)」
営業 : 「一緒に常駐している○○さんも、XXに関してはあんまり理解していないし、最初はそんなもんだよ。プロパーさんもいっしょにXXについて勉強していける人なら問題ないって言っているし」
3流PG : 「はい(その常駐のペアの組み方が問題なのでは…一緒に勉強していける人でいいならプロパーの会社で雇用すれば…)。」
…と言われた点である。そもそも、XXに関して知識がある人とペアで常駐させれば問題ないし、定期的に面談を行って自社の社員がどんな状況か把握しておくべきだと思います。とりあえず人を常駐させればいいといった会社の考えが不満と思いやめるきっかけの一つになりました。
プロパーさんがなんかにがて
テレワークだったのでほとんど話すことはなかったがプロパーさんが親しみづらいなと感じた。話しかけづらく、話しかけてこない方でした。仲良くなる必要はないと思うが、自社の面談なども特にないのでプロパーさん次第で自分の評価が決まるとなると気を使うなと思いました。研修直後の常駐時のプロパーさんは、いい人で特に何もいわれなかったので問題ないと思っていたのですが、常駐が終わるときに自社の営業から、「これから改善していけばいいけど、もう少し報告をちゃんとしてほしいとプロパーさんが言っていた」と言われました。そんなことは仕事しているときに言えばいいのに思いました(プロパーさんはプロパーさんで気を遣うのかな)。今後も常駐先が変わる毎にプロパーさんが変わると考えたら面倒だなと思ってしまってやめるきっかけの一つになりました。
2. 退職代行をつかった理由
退職代行はけしからんとか、無責任、やめるということすらいえないのかとか様々な意見があると思いますが、そのとおりだと思います。利用してもそう思います。それなら、なぜ利用したのかというと無責任や他人の考え方なんてどうでもいいと思えてきたからです。自分はどちらかというと、人とはこうあるべき論(他人に親切にする等)に何も考えずに従う方だったと思います。しかし、改めて考えるとこんな偶像的なものに従っても意味ないなと思いました。仮に、一般的なやめ方をしたら、常駐先との調整や引継ぎなどで自分の時間を無駄にしてしまいます。面倒なことになれば、一か月近くも働かなければなりません。それが責任かもしれませんが…。しかし、得られるものはなにもありません。神が見ていて、こいつはちゃんと会社辞める時も責任もって最後まで働いたということを次の転職先に示してくれれば別ですが、そんなことはありません。日頃の行いが~ということもありますが、詐欺師がごとく日頃から私はちゃんとした人間ですと見せかければいいのではないしょうか。そんなこんなで、退職代行を利用しました。